小学生訪問、その後。

先日、大森小学校の2年生の生徒さんが「まちたんけん」として当院を訪れました。
17名が3班に分かれて来院する予定でしたが、残念ながらひと班だけ時間が合わず直接お話をすることができませんでした。
現在、子供たちからいただいたお手紙を待合室に掲示中です。

病院の中を見てもらう前に子供たちが考えてきた質問に答えていたのですが、用意してきた質問だけでなく、診察室の道具に対して「これはなんですか?」、「どうやって使うの?」とたくさん質問をなげかけるお子さんがいたりしてとても感動しました。
一方で自分が質問をしたにもかかわらず話半分でどこかへ行こうとしてしまい、サポート役の保護者の方を困らせてしまっている子もおり、自分の子供が来年あんなことになってなければいいなと内心苦笑いしてしまいました。

実は僕は高校生になるまで獣医師という仕事があることを知りませんでした。
大学に入るまでは動物に関わったこともほとんどありません。

子供たちには、いろいろなお仕事があり、いろいろな人が働いており、そしてそういう人々と関わって社会ができているということを少しでも感じてもらえたら、そしていろいろなお仕事への夢をもってもらえることができたらとても嬉しいです。

最後になりますが、子供たちにお話をしている間待合室でお待たせしてしまった飼い主さん、ご迷惑をおかけしてすみませんでした。
また、ご協力ありがとうございました。


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