• うさぎ
  • ハムスター

こんなお悩み、症状でお困りではありませんか?

  • かゆがる、耳を頻繁にかく
  • じっとして動かない
  • 餌を全く食べない、糞の量がすくない
  • 下痢をしている
  • くしゃみを繰り返している
  • 血尿が出ている
  • 尿が出ていない
  • よく転倒する
  • 顎や頬が腫れている

怪我や病気の予防についてうさぎの健康を維持するために

うさぎはとてもデリケートな生き物です。そのため、ストレスを溜めないために、換毛期のブラッシングや、ケージの掃除、適切な水や食事、部屋の中や外での適度な運動など、伸び伸びと生活できる環境を作ってあげましょう。そして、毎日きちんとうさぎの様子をチェックすることが何よりも大切です。1. ごはんをしっかり食べているか。2. 便の量、回数、形がおかしくないか。3. 尿の量、回数、色がおかしくないか。身体の中で起きている変化はうさぎにとっては命に関わる症状であることが多いです。ケージの掃除と一緒に、必ずチェックしてください。

怪我や病気の予防について

飼い主さんができる病気、怪我の予防について

  • 怪我や病気の予防について

    予防接種

    日本ではうさぎに必要な予防接種は受けられません。一方、海外ではうさぎにも予防接種が可能です。ウサギ粘液腫のワクチンとウサギウイルス性出血症のワクチンです。ですが、これらのワクチンは日本国内では発売されていません。そのため日本では、「うさんぽ」するという言葉があるように外に行くなどでノミ・ダニ予防を行い、爪切り、グルーミングなどで日常ケアをするのが一番の予防になります。

  • 生活環境の整備

    生活環境の整備

    うさぎが快適に過ごせる温度は15~23℃くらいです。夏、冬などは気温や湿度が大きく変化しやすいため、エアコンなどで調節しましょう。暑さに極端に弱い動物ですので、夏は常にエアコンをつけていられる環境が必要です。湿度が高すぎる環境もよくありません。呼吸器感染や皮膚病の原因になったり、干し草の雑菌や真菌が繁殖する原因になります。
    ケージの中の床材が固すぎたりトイレが不衛生なままだと、足の裏が赤みを帯びたり、皮膚がただれたりすることがあります。健康のためには、ときどき「うさんぽ」に連れて行ったり、庭やベランダなどで運動がてら、適度に日光浴をさせてあげるのが良いでしょう。
    うさぎはストレスと痛みに弱く、ストレスにより腸炎をおこすことがあります。排除できるストレスはできるだけ取り除いてあげましょう。

  • 定期的な健康診断

    定期的な健康診断

    うさぎの健康診断は、1~2ヶ月に1回が理想的です。この頻度は、爪切りの頻度と同じくらいですので、爪切りとセットで、身体全体の様子を見てもらいましょう。健康診断では、体重測定、目・鼻・あご・耳・口(歯)・足の裏のチェック、腹部の触診、聴診・採血が一般的です。また、血液検査やレントゲンは、少なくとも年に1度受けると病気の早期発見に繋がります。

  • 避妊、去勢手術

    避妊、去勢手術

    うさぎは1年中繁殖することが可能で、一度交尾するとかなり高い確率で妊娠し、年に5~6回ほど妊娠と出産を繰り返すことがあります。 メスのうさぎは3歳以上になると年齢とともに卵巣・子宮疾患のリスクが増し、年齢とともに増加しますので、繁殖をしないうさぎは避妊手術をおすすめします。オスの去勢手術は必ずしなければいけない訳ではありませんが、スプレーなどの問題行動が多い場合には必要です。 避妊手術・去勢手術、いずれの場合も最適時期は生後6~10ヶ月です。

こんなお悩み、症状でお困りではありませんか?

  • しこりがある
  • じっとして動かない
  • 餌を全く食べない
  • 脱毛、ハゲがある
  • ふらつきがある、足をひきずる
  • 排泄物に血が混ざっている
  • 息をするときに苦しそう
  • 下痢をしている

怪我や病気の予防について

ハムスターのように小さな動物は、飼い主が病気やケガに気が付いたときにはすでに手遅れになっていることがあります。そのため、普段からの健康管理が非常に大切です。毛並みや歩き方、食欲、便の状態を日々観察し、体に異常がないか優しく触ってチェックしてください。  ハムスターの寿命は約2~3年です。病気やケガの対処は早ければ早いほど、長生きの可能性につながります。気になることがあったら、ささいなことでも動物病院に行くことをおすすめします。

怪我や病気の予防について

飼い主さんができる病気、怪我の予防について

  • 定期的な健康診断

    定期的な健康診断

    年に1~2度は健康診断を受けることをおすすめします。健康診断は視診、触診、不正咬合を確認するための歯の検診、体重測定のみですが、爪切りもお願いできます。家庭で血管の部分と爪の部分を見分けて、爪を切るのは大変難しいです。自然界では自然と削れる爪ですが、ペットでは獣医師にお願いしましょう。

  • 生活環境の整備

    生活環境の整備

    温度変化に強い動物ではないため、適切な温度管理をしてください。理想的な温湿度は20~26℃、40~60%です。5℃以下の低温環境になると、冬眠するようになるので気を付けましょう。ハムスターのケージは直射日光の当たらない、一日の温度差の小さい場所を選んでください。また、ハムスターは夜行性なので、昼間に人の気配や物音がするところは睡眠がとれずストレスの原因になるため避けましょう。  ケージは金属ワイヤー製の金網タイプと、プラスチックまたはガラス製の水槽タイプがあります。金網タイプでは、ハムスターが足を挟んでしまったり、金網をかじって歯を折るなどケガをする恐れがあります。水槽タイプは、事故が少なく安全ですが、湿気やニオイがこもりやすいため、特に夏場は衛生面にきをつけてください。床材には、吸水性がよい紙やコーンチップが適しており、アレルギー症状を引き起こす可能性があるウッドチップや牧草などは避けましょう。  また、ハムスターは非常に脱走が上手です。ケージのフタは必ず閉め、開けられないように注意しましょう。万が一逃げてしまった場合や外で遊ばす場合も、危険なものや体に害がありそうなものをかじられないようにしてください。