こんなお悩み、症状でお困りではありませんか?

  • かゆがったり、発疹が見られる
  • 嘔吐、下痢の症状がある
  • 痙攣、引きつけを起こしている
  • 足をひきずる、階段の上り下りがつらそう
  • 食欲がない
  • 熱がある
  • おしっこが出ない
  • おしっこの頻度が多い
  • 体にしこりがある
  • 息が荒い
  • 目が赤い
  • 口が臭い

怪我や病気の予防について

愛犬の健康を維持するため、定期的に健康診断を受けるようにしましょう。ただし、病院では普段の様子を知ることができません。そのため、飼い主が日頃からペットの様子に変化がないかを気にしてあげることが重要です。食欲や睡眠時の様子に変化はないか、歩き方は正常か、何度も同じところを舐めたり痒がっていないか、体に触れたり抱きかかえたときに気になる点はないかなど、自宅での様子を医師に伝え重点的に診てもらうようにしましょう。

怪我や病気の予防について

飼い主さんができる病気、怪我の予防について

  • 怪我や病気の予防について

    予防接種

    犬も人間と同じように予防接種(ワクチン接種)が受けられます。確実に病気を予防するため、母親から引き継いだ抗体が無くなる生後2ヶ月ごろから接種しましょう。生後4~5ヶ月までに2~3回接種することによって抗体がしっかり作ります。以降1年に1回ずつぐらいが目安になります。

  • 生活環境の整備

    生活環境の整備

    皮膚病の原因となるノミやダニの増殖を防ぐため、ペットの居住空間はこまめに掃除することが重要です。また、犬は体温調整が苦手なため空調にも気を配りましょう。最も冷えた場所を好むため、体調を崩したり皮膚が乾燥したりすることがあります。扇風機などで空気を循環させて快適な空間を作ってあげてください。
    室内では骨折・脱臼・誤飲のトラブルが多く、事前の対策が必要です。階段や高い場所にのぼらせない(行けないようにする)、床は滑らないよう加工する(マットを敷く)、飲み込みそうなモノを置かないなど。誤飲は飲み込んだ物によっては緊急手術が必要になったり、急性の中毒症状が出て死亡することもあります。特に気を付けてください。

  • 定期的な健康診断

    定期的な健康診断

    生後半年から満1歳までの間に健康診断を受けるようにしましょう。ある程度成長が止まった段階で、先天性の病気や若年時にかかりやすい病気(アレルギー、膝蓋骨脱臼、異物誤飲、外耳炎、下痢など)を患っていないかをチェックしてあげてください。5~7歳を過ぎると病気も増えてきます。遅くともこの年齢までには定期的な健康診断を開始するようにしましょう。

  • 避妊、去勢手術

    避妊、去勢手術

    不妊手術では、卵嚢腫瘍や子宮蓄膿症などの卵巣・子宮を基盤とする疾患を予防できます。生後6ヶ月以内に行うことで、より安全に手術できます。
     去勢手術では、睾丸腫瘍にかかる可能性がなくなり、前立腺肥大や肛門周囲の腫瘍などの発生率が大きく下がるという利点があります。また、性格や行動面でも攻撃性が低く穏やかな性格になり、しつけがしやすくなることもあります。