千葉県大森台で犬、猫、うさぎ、ハムスターの動物病院｜おに動物病院
『フィラリア感染終了時期』
設定ミスによる公開忘れ、、、のブログです。
本日は気温が下がってくると毎年お知らせしているフィラリアの感染時期終了のお話です。
春の開始時期には『ＨＤＵ』というフィラリアの感染時期を予想する考え方がありますというお話をさせていただいています。
その日の最高気温と最低気温から出した数値の累積値が130を超えると感染開始とするものです。
昨年の感染終了日は10月31日で数値としては『127.2pt.』、過去30日間の累積値が130を下回る日が目安となります。
昨年の感染終了日は10月31日で数値としては『127.2pt.』、過去30日間の累積値が130を下回る日が目安となります。
昨年は例年よりも少し早く感染終了となりましたが今年はどうだったのでしょう。
今年2021年の感染終了日は『11月4日（128.55pt.）』で、千葉市としては例年通りとなりました。
比較的日中は暖かく感じていましたが最低気温は10～12℃くらいで落ち着いていて、計算上では徐々にHDUの値が低くなってきていました。
これで理屈のうえでは感染終了となります。
寒くなってくるとフィラリアのお薬忘れが多くなってしまいます。
これで理屈のうえでは感染終了となります。
寒くなってくるとフィラリアのお薬忘れが多くなってしまいます。
このブログを読んで「あっ」と思い出した方はさっそく投薬してあげてくださいね。
そして『最終投薬回は、１１月下旬～１２月上旬』となります。
フィラリアのお薬は基本的には駆除薬です。
フィラリアのお薬は基本的には駆除薬です。
感染からある程度成長した子虫を駆除するお薬となります。
現在体内に入っている子虫を駆除してあげないと数カ月で心臓に達し成虫となります。
ご注意ください。
