遅くなりましたが、、、。
明日8月2日より新型コロナウイルスの感染拡大防止のため緊急事態宣言が発出されます。期間としては8月31日までとのこと。
デルタ株への置き換わり、長期にわたる生活の制限による疲れなのか、ワクチン接種が行き届いていない世代の感染が増加しているようです。
当院としましても、飼い主様間での感染拡大防止、スタッフへの感染防止への強化をすべく、今までの緊急事態宣言時と同様にしっかりと対応していきたいと思っております。
発出された後、当院では以下のように対応することになります。大変ご迷惑をおかけしますが、飼い主の皆様におかれましてもご理解、ご協力をお願いいたします。
<病院の診療形態について>
・診療時間は通常通り、休診日にも変更はありません
飼い主さんの集中・混雑を避けるため、診療時間の短縮は行いません。
・ワクチン接種は可能な限り延期をお願いいたします
混合ワクチンに関しまして、レプトスピラの入ったワクチン(7~9種)は1年後の追加接種が必要ですが、それ以外のウイルスに関しては抗体の長期保有が確認されていますので、1ヶ月程度の延期はまったく問題ありません。
狂犬病ワクチンに関しまして、厚生労働省より、今年度に限り12月31日までに接種されれば4~6月中に接種したのと同等とみなすとの通達がきておりますので、そちらも延期していただいて大丈夫です。
・手術は通常通り行います
外科的治療が必要な症例に関してはもちろんのこと、避妊去勢手術に関しましても通常通り行います。
・ペットホテルについて
ペットホテルに関しまして、現在すでに予約の入っている方に限りお預かりしますが、期間中の新規お預かりのご予約は一時休止させていただきます。
今回の緊急事態宣言によりご旅行は中止、延期されることと思います。ご予約のキャンセルに料金はいただいておりませんので、お電話にてご連絡いただければ問題ありません。
・混雑を避けるため、ご来院のみなさまのご協力をお願いいたします
本来ならば完全予約制が一番よいとは思っていますが、飼い主さんのなかにはご年配の方も多くいらっしゃり、この対応を知らずにご来院される可能性があり、お体の不調で何度も足を運ぶことができない場合がございます。順番の譲り合い、繰り下げ等のご協力をお願いできればと思います。
・継続治療中の内服処方について
継続治療に関しまして、状態が安定している場合に限りお薬のみの処方を致します。
法的理由から、当院を受診されたことのない方、まだ診察を受けていない症状に関しては対象外となります。
・換気・消毒・できるだけ距離をおいて診察を行います
引き続き、換気や消毒を行いながら診察を行います。
動物の逃走を防止するため、診察中は診察室のドアを閉めさせていただくことがあります。
<来院時の注意点>
・飼い主さんが体調不良の際は、受診をお断りする場合があります。
飼い主さんが発熱や咳などで体調がすぐれない場合は、代理の方に受診をお願いしてください。
・ご来院は最少人数で
ご来院時はできるだけ最少人数でご来院ください。ご家族みなさまでいらっしゃった場合、待合室へお入りいただく人数を制限させていただくことがありますのでご了承ください。
・病院の外でお待ちいただくことがあります
過密を避けるため待合室の組数を制限させていただきます。
待合室でお待ちいただけない場合には外の待機スペースやお車でお待ちいただきますが、外気温が高く外での待機が危険と思われる場合、お車で来院されていない方を優先的に待合室にご案内することがあります。
できるだけスムーズに対応できるよう、必要に応じお待ちの方にはQRコードのついた受付票をお配りすることもいたします。システムの都合により20分刻みでしか変動しないため、あくまで目安ではありますが、ご自分の番号の前にはお越しいただけたらと思います。
・来院時には受付で消毒をお願いいたします
来院される方にはマスクの常時着用をお願いしておりますが、来院時には受付に設置されたアルコールにて手指の消毒をお願いいたします。
また、待合室での会話はできる限りお控えくださるようお願いいたします。
<まとめ>
1.平常時と同様の診療時間で診療を行います
2.予防に関してはできるだけ延期をご検討ください
3.手術に関しては通常通り行います
4.ペットホテルに関しては、新規のご予約を休止させていただきます
5.待合室でお待ちいただくのを3組のみとさせていただきます
6.来院時にはマスクの着用、手指の消毒にご協力ください
7.来院時の人数は最少人数でお願いいたします
ご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力をよろしくお願い致します。