TOPお知らせ『狂犬病予防接種のタイミングについて』

『狂犬病予防接種のタイミングについて』

昨日、狂犬病予防法施行規則の一部を改正する省令の施行について通知がありました。

今回の改正で、令和２年と同様に、令和３年も『３月２日～１２月３１日までの間に狂犬病予防接種を受けさせた場合、４月１日～６月３０日の間に予防接種を受けたものとみなす』ことになりました。
これにより狂犬病予防接種に関しましては十分な時間的余裕ができましたので、タイミングをみてご来院の時期をお考えいただけたらと思います。

飼い主さんの中には混合ワクチンと同様にお考えの方も多くいらっしゃり、今まで１年後の同じ時期に接種していたというお話もよくお聞きしますが、本来ならば狂犬病予防接種は狂犬病予防法により４月１日～６月３０日の間に接種することとされています。

今回の法改正は最近の新型コロナウイルス感染症の発生を踏まえて、この期間のしばりを緩和することを目的とした特例措置となっており、狂犬病予防接種そのものを不要とするものでないことはご理解ください。
よろしくお願いいたします。

戻る一覧に戻る